1月
2026年1月5日-9日 芹乃栄(せりすなわちさかう)
2026年1月5日から9日は冬‐小寒‐初候・第六十七候「芹乃栄:せりすなわちさかう」です。
第六十七候の初日は寒の入り(かんのいり)です。ここから小寒(しょうかん)と大寒(だいかん)が訪れ、一年で最も寒い時期となります。
新鮮な野菜がほとんどなくなるこの時期、野原にまだ生えている野菜を探し、春に思いを馳せながら食べるのが昔からの習慣です。その一つがセリです。
野生のセリです!
実はずっと探していました。ネットで調べると、セリは郊外や畑地から山間部まで全国に自生している、とのことなのですが、なぜかこの辺りでは見かけたことがなかったからです。
1月7日は七草粥の日です。摘まずに匂いだけ楽しんで帰ってきました。

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2026年1月10日-1月14日 水泉動(しみずあたたかをふくむ)
2026年1月10日から1月14日は冬‐小寒‐次候・第六十八候「水泉動:あたたかをふくむ」です。
今朝の最低気温はマイナス6.8℃、今冬で最も気温が下がりました。いつもより一枚多く長袖シャツを着こんで出かけます。
ジャキジャキと霜柱を踏みつけながら歩きます。背中にあたる太陽の光が温かいですね。うっすらと汗ばむほどです。
放射冷却が強いこんな日の日中は気温が上がることが多いですね。予報では13℃になるとか…
氷の周りをを流れる水、第六十八候の言うように温かい?うーん...やっぱり冷たかったですね^^
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2026年1月15日-19日 雉始雊(きじはじめてなく)
2026年1月15日から19日は冬‐小寒‐末候・第六十九候「雉始雊:きじはじめてなく」です。
この意味を検索すると、雉が繁殖期を迎えて求愛行動を始める、という説明が多いです。また繁殖期は4月頃に始まるという説明も多いです。
????
きっと、六十二候の作者は小寒のこの寒さの中に春へのあこがれを雉の最初の鳴き声に込めたのでしょうね。
犀川河川敷では一年を通して聞くことができますが、今期は特に11月から12月頃にかけて聞くことが多かったですね。姿を見かけるのも例年よりはかなり多いです。
とはいっても、鳴き声がしたかと思いすぐに目を向けても、もう遠くまで飛び去っていたり、全速力で走って逃げる(時速30km以上だそうです)ので、これまでなかなかいい写真が取れませんでした。結構離れていても(私の)気配を感じているのです。
飛んでいる姿を映したのは初めてです✌️緑色の何かが羽ばたいているのを見つけましたか?右側の真ん中よりちょっと上です。
「キジも鳴かずば撮られない!」

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2026年 1月20日-24日 欵冬華(ふきのはなさく)
2026年1月20日から24日は冬‐大寒‐初候・第七十候「欵冬華:ふきのはなさく」です。
朝起きてみると、部屋の中がいつもより温まっていないように感じました。ファンヒーターは起床10分にONになるように自動設定されているはずなのですが...確認すると動いています。
そうか大寒、つまり一年中で一番寒い時期に入ったのです。
今朝6時の気温は-4℃。小雪がちらついています。軽く細かな寒いときに降る雪です。
ここ数日は、最高気温が11℃や14℃の日があれば2℃、4℃の日もありました。最低気温も-5.5℃や-6.4℃の日もありました。変動が大きかったですね。
蕗(古名:欵冬(フキ))が顔を出し始めました。気温の変化や雪に負けず、今年も同じ頃に同じ場所に出てきてくれてます❤️

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2026年1月25日-29日 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
第七十一候は、沢や滝の水も凍ってしまう頃を表わしています。
大寒も真っ盛りになると、やはり寒さちがいます。でも湿気が少ないせいか、重たい寒さではありません。キーンと冷え切った空気、否応なしに頭が冴えて意外といい感じです。
完全に凍り詰めた氷の川の上に足跡を見つけました。「こっち」から「あっち」の友達へ会いに行ったのかな😉

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2026年1月30日-2月3日 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
2026年1月30日から2月3日は冬‐大寒‐末候・第七十二候「鶏始乳:にわとりはじめてとやにつく」です。
「とや」は「鳥小屋」のことです。「乳」には「卵をかえす」「子を産み育てる」という意味があります。
つまり旧暦最後七十二番目は、「鶏が産卵のために鳥小屋に入り始める」「鶏が卵を抱いて巣にこもること」で新しい生命の誕生、そこから、次に来る新春を迎える喜びを表現しています。
あちこちから鶏の鳴き声が聞こえます。近くの雀たちは餌の残りを狙って集まってきました。
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2月
2026年2月4日-2月8日 東風解凍(はるかぜこおりをとく)
2026年2月4日から2月8日は春‐立春‐初候・第一候「東風解凍:はるかぜこおりをとく」です。
旧暦最初の七十二候は「春」で始まります。春風(東風は春風の総称)が吹いて凍った大地を溶かし始めます。
とは言え今朝7時前の気温は-7℃、完全に澄み切った空です。
まん丸なお月さま。空が明るくなってくると、朝焼けの北アルプス(画像の下箇所)の近くで見えなくなりました。
旧暦では「月の満ち欠けの周期」を基本に太陽の動きを組み合わせて暦を作っています。満月に近い今朝は、月周期のほぼ中間の日(15日前後)です。

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2026年2月9日-2月13日 黄鶯睍睆(うぐいすなく)
2026年2月9日から2月13日は春‐立春‐次候・第二候「黄鶯睍睆:うぐいすなく」です。
立春に入った4日5日6日は7℃から11℃と3月上旬の温かさでしたが、その後はまた冬に逆戻りです。この寒さでは鶯はまだ出てきてはくれませんね。
ちなみに2022年から2025年の間で一番早く鶯の初鳴きを聞いたのは、22025年の2月24日でした。これでも例年と比べると1-2週間早かったです。
この寒さの中でも元気なのは渡り鳥の冬鳥です。
オナガガモでしょうか?この辺でこの数はあまり見かけません。お尻まる出しで餌を探しています😂
今年は冬鳥の種類も数も多いですね。
渡り鳥の多い新潟や北陸地方で大雪になると、餌が雪に埋もれてしまい、鳥たちが餌を探すのが難しくなります。 そのため、信州に渡ってくる鳥が増えるそうです。

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2026年2月14日-2月18日 魚上氷(うおこおりをいずる)
2026年2月14日から2月18日は春‐立春‐末候・第三候「魚上氷:うおこおりをいずる」です。厚かった氷もだんだん解けてきて魚が顔を出す頃です。
いつもの池(農業用のため池)はまだ全部が氷に覆われていました。
タヌキかな?足跡が向こうまで続いています。溶けて大きくなった足跡は、そこまで来ている春を教えています。

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2026年2月19日-2月22日 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
2026年2月19日から2月22日は春‐雨水‐初候・第四候「土脉潤起:つちのしょううるおいおこる」です。
二十四節気の「雨水」とは、雪の時期から雨の時期へと変わっていくことを意味します。雨や雪が溶けた水が大地を潤し、固かった土がぬかるみを増し、植物が芽を出し易くなります。そんなことから「雨水」は農作業を始める合図になっていたようです。
急に畑が気になって見に行きました。冬の間ほとんど何もしていませんでした。
12月末に撒いたサヤエンドウは防寒トンネルの中でいい感じです。今朝がたほんのちょっとだけ降った雪が溶けて濡れているのもいいですね。
タマネギ苗は葉先が黄色くなっていて心配です。チジミホウレンソウは収穫するには未だ小さいです。春キャベツは葉だけ広がって丸くなってません、うーん🤔

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2026年2月23日-2月27日 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
2026年2月23日から2月27日は春‐雨水‐次候・第五候「霞始靆:かすみはじめてたなびく」です。霞が薄くたなびき、遠くの景色がぼんやりとかすんで見える頃です。春の情景ですね。
画像は新幹線からの眺めです。煙がうすくたなびいています。空気との微妙なバランスがすごいですね、ずーっと向こうまで流れています。その後を追いかけるように新幹線は快適に走っています。
この辺りはリンゴ栽培が盛んな地域で、今は剪定作業の時期です。剪定枝や枯草を燃やした煙でしょう。いよいよ農作業開始です。

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2026年2月28日-3月4日 草木萌動(そうもくめばえいずる)
2026年2月28日から3月4日は春‐雨水‐末候・第六候「草木萌動:そうもくめばえいずる」です。雨水末候は、雪解け水や春の温かい雨で地面が潤ってくると草木が芽吹き(萌え)始めると詠っています。
先週は温かかったですね。最低気温が5℃前後に落ち着いてきたのが大きいのかな。雨もほどよく降りました。
木々の先っぽにはやわらかな緑色が目立ってきました。赤っぽい葉もあります、芽生えの初期に多く見られる色です。名前の知らない草も青や赤紫、白色の小さな花を咲かせ始めました。
草木だけではありません。鶯の初鳴きを聞きました(2月28日)、近くでヤマバトがクークー鳴いています。キツネも見ました、こんなに近くで見たのは何年ぶりでしょう。
森や野原は一気に賑やかになってきました。

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3月
2026年3月5日‐9日 蟄啓啓戸(すごもりのむしとをひらく)
2026年3月5日から3月9日は春‐啓蟄‐初候「蟄啓啓戸:すごもりのむしとをひらく」です。冬眠で蟄(とじこ)もっていた虫たちが戸(土)の啓(ひら)いて出てくる様子を表わしています。
虫だけに限らずカエル、トカゲ、ヘビなども含みますが、いずれも今年は未だ見かけていません(旧暦の事柄はこの辺よりは一か月ほど早いです)。ちなみにカエルの卵塊を見つけたのは2024年では3月3日です。2025年は3月13日、今年は未だです。
モグラ塚が多くなりました。畑のあちこちに土を掘り返した跡がみられます。モグラは冬眠しないので冬もいくつかはありましたけど、暖かくなって元気が出てきたんでしょう。不思議なことにこんなに多いのはこの畑だけ、お気に入りの畑なんですね。

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2026年3月10日‐14日 桃始笑(ももはじめてさく)
2026年3月10日から3月14日は春‐啓蟄‐次候・第八候「桃始笑:ももはじめてさく)」です。「笑」には花が咲くという意味があります。桃に限らす花を眺めていると自然に笑みがこぼれます。
信州は梅の花が満開です。桃は芽を出し始めたばかり。
長野県果樹試験場の2026年果樹生態調査によると(2026年3月6日付け)モモの開花予想は4月中旬頃です。ちょうどあと一ヶ月です。
桃が休眠から目覚めて開花を進めるには、冬の気温を一定時間経験する必要があるそうです。長野市の2月3月の平均気温が3℃前後でしたから、十分すぎるほど寒さを経験したのでは?と思ってしまうのですが、そう単純ではありませんね^^;
今日は晴れでしたけど、最高気温が4℃と寒かったです。風が強く体感的にはずいぶん寒く感じました。
桃の芽は元気です。枝は青空へ向かって伸び、彼らにとっての本当の春を掴もうとしているようです。

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2025年3月15日‐19日 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
2025年3月15日から3月19日は春‐啓蟄‐末候・第九候「菜虫化蝶:なむしちょうとなる」です。啓蟄末候の第九候は、蝶が飛び回るほどに温かく春本番になったことを表わしています。
モンシロチョウが好きな菜の花はまだ咲いていません...ですが、初モンシロチョウです!
生まれたばっかりでしょうか?飛び方がわからず、風に吹き飛ばされているといった方がぴったりです。飛ばされていったあたりを探すと、いました✌ 収穫が過ぎてほったらかしになったままのブロッコリの上です。
ブロッコリはアブラナ科ですから菜の花と同じ種類です。このモンシロチョウさん、なかなか分かってますね。
野原のあちこちでタネツケバナが咲き始めました。これも(野生種の)アブラナ科の植物です。もうすぐあちらこちらで飛び回るチョウチョウが見られますね。

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2026年3月20日‐25日 雀始巣(すずめはじめてすくう)
2026年3月20日から3月25日は春‐春分‐初候・第十候「雀始巣:すずめはじめてすくう」です。第十候「雀始巣」では文字通り、雀が巣作りを始める時期です。
いつもの小屋です。いつもの雀です。いつものように、ここで子育てをするのでしょう。今年もいつもと同じ風景が繰り返されています。
でも向こうでは何かいつもと違うことが起きているようです。そう言えば、いつもは場所取りで騒がしくしているムクドリは見かけませんね。
今日3月20日は「春分の日」。これからは昼の時間が長くなります。
「啓蟄」を過ぎて餌となる虫たちも動き始めました。急いで巣作りをしなければいけません。

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2026年3月26日‐30日 桜始開(さくらはじめてひらく)
2026年3月26日から3月30日は春‐春分‐次候・第十一候「桜始開:さくらはじめてひらく」です。
全国から桜開花の情報が届いています。卒業式と重なる「送り桜」。
信州の桜はまだですね。長野市の満開予想日は4月5日です。これでもいつもより早いとのこと。入学式や入社式と重なる「迎え桜」です。
長野市周辺の信州新町では「梅」満開、千曲市森では今日から「あんずまつり」です。

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2026年3月31日‐4月4日 雷乃発声(かみなりのすなわちこえをはっす)
2025年3月31日から4月4日は春‐春分‐末候・第十二候「雷乃発声(かみなりのすなわちこえをはっす」です。3月最後の日は春分最後の候です。第十二候は季節の変わり目の不安定な春の天気を表わしています。
ここ何日かは一か月先(4月下旬)を前取りしたような気温が続きました。曇りや小雨の日も多かったですね。今日も朝から夕方までずーっと小雨が続いてちょっと暗い一日でした。
春のこの時期の雨を「催花雨(さいかう)」と言います。いろいろな花を催す(咲かせる)雨という意味です。花芽を育てて根を潤します。
河川敷のネコヤナギがいよいよ新緑色に変わってきました。遠くの山は雨ならず、再び白くなってしまいました。

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2025年4月4日‐4月8日 幻鳥至(つばめきたる)
2025年4月4日から4月8日は春‐清明‐初候・第十三候「幻鳥至:つばめきたる)」です。二十四節気は「清明」に入りました。「清浄明潔」の略で、全てのものが清らかで生き生きしている」という意味です。
4月2日初ツバメです(長野駅近くでは2週間も前から飛んでいたそうですが、、、この辺では)。
当日はあいにくの小雨でしたが元気に飛び回っていました。カメラを向けると、顔すれすれの高さを飛んできては急旋回して”どうだ!”といわんばかり。うまく撮れたのか心配でしたが、結構いい写真が撮れました。少しぶれていますが、急旋回の様子がうまく感じられますね^^;
ツバメは泥を使って巣を作ります。ツバメが戻ってくる頃に、しとしとと雨が降ります。

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2026年4月10日‐4月14日 鴻雁北(こうがんかえる)
2026年4月10日から4月14日は春‐清明‐次候・第十四候「鴻雁北:こうがんかえる」です。第十四候は、冬を過ごした鳥(冬鳥)が、春になり北へ渡っていく(渡り)様子を現しています。
朝方はまだ肌寒さを感じますが日中には暖房を止めることも多くなりました。こうなると、信州の冬を過ごした冬鳥たちの「鴻雁北」は“終わり”です。
今期はとても多くの種類の冬鳥を観察することができました。カワアイサやカンムリカイツブリ(たぶん?)初めてでした。
冬鳥が見られた場所に行ってみました。やはりもう北の方へ旅立ってしまったようです。雪解け水の影響か川の流れも速いですね。居続けるにはちょっとつらい流れです。
それでもツバメ(玄鳥)達はが水面すれすれに飛び回っていました。北へ帰っていく鳥たちもいますが、南からやって来る鳥もいます。
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2026年4月15日‐4月19日 虹始見(にじはじめてあらわる)
2026年4月15日から4月19日は春‐清明‐末候・第十五候「虹始見:にじはじめてあらわる」です。第十五候では、虹という言葉で、春爛漫が故のこの時期の不安定な天気を表わしています。
春が進んでくると湿度が上がって雨が降りやすくなります。こうなると “初”虹が期待されるのですがそう簡単にはいきませんね。
虹が現れるためには、いくつかの気象条件が同時に揃う必要があるようです。太陽が空の低い位置にある時間帯、つまり朝や夕方でなければならず、雨上がりに空に雨粒が浮かんでいることも必要です。もちろん、日光も必要ですから太陽が雲に完全に隠れていてはいけません。なかなか難しい組み合わせです。
太陽が顔を見せないまま沈んでいくと、虹にまけないほどの美しい夕景が現れました。ここ数日はっきりしない天気が続いていますが、こんないい事もありますね。

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2026年4月19日 新・信州七十二候:第一 走駆満春(そうまんしゅんをかける)
第28回長野マラソンが開催されました
長野マラソンは1988年長野オリンピックの記念イベントとして、翌年の1999年に初開催されました。
今年もおよそ10,000人のランナーが長野に集まってくれました👏
今日正午12時の気温は22℃。まだ多くのランナーが走っている時間です。ちょっときつかったですね。
里山は柔らかで豊かな緑色に包まれています。モモの花は散り始め濃い赤色、出たばかりの葉の緑色との兼ね合いもいいです。
さらにウェアのさまざまな色が加わって、信州の今日だけの景色を楽しむことができました。

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2026年4月20日‐4月24日 葭始生(あしはじめてしょうず)
2026年4月20日から4月24日は春‐穀雨‐初候・第十六候「(あしはじめてしょうず」です。二十四節気はまた一歩進んで「穀雨」になりました。「穀雨」の雨は百穀を潤すとされ、田植えの準備の目安ともされてきました。今年は例年よりも暖かいとは言っても、このあたりの田植えの準備はもうちょっと後です。
千曲川では葦の新芽がぐんぐん伸びています。去年より大きいかな。水が以外に温かいですね。
「穀雨」といっても植物だけではありません。水のある場所が増えると生き物が集まってきます。
散歩コースに、いつもなら3月上旬から現れる沼があります。今年は乾燥して雨が少なかったせいか、4月上旬まで沼ができませんでした。沼ができるとすぐにカエルが鳴き始めて卵を産むのですが、卵を見つけた4月11日には、卵の中でもう動き回っている赤ちゃんオタマジャクシもいました。サギやカメも見つけました。カエルの卵を狙っているのです。

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2026年4月25日‐4月29日 霜止出苗(しもやみてなえいずる)
2026年4月25日から4月29日は春‐穀雨‐次候・第十七候「霜止出苗:しもやみてなえいずる)」です。温かくなり、霜も降りなくなり、(特に稲)苗が育つ頃とされています。
昨日の気象情報では今朝の最低気温が4℃とのこと。霜になることはないと思いましたが、先々週に植えた長ねぎが気になって見に行きました。ちょっと早いかなと思いつつ植え付けたのです。大丈夫です、元気です。奥のチューリップはもうほとんどの花を落としてますね。
一緒に植えた夏収穫ハクサイやキャベツも大丈夫、先週種を蒔いたレタス、ビーツ、白カブもマルチシートの間から芽を出しています。
来週になれば日曜菜園では定番のミニトマト、ナス、キュウリなどの苗が出て来ます。忙しくなりそうです^^

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2026年4月29日 新・信州七十二候:#2 竹子汁美味(たけのこじるうまし)
「タケノコ汁」の時期です。北信地方のソウルフードです。
「根曲がり竹」の若芽部分とサバ(缶詰)を一緒に煮て味噌で味付けをします。味噌はもちろん信州みそです。卵とじにする方もいて、家庭ごとに違った味を楽しみます。
今年は出回るのが早いですね。スーパーで見つけたときはあと二袋しか残っていませんでした。そのうちの一つをゲット!ほかの山菜も去年よりだいぶ早く入荷しているようです。

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2026年4月30日‐5月4日 牡丹華(ぼたんはなさく)
2026年4月30日から5月4日は春‐穀雨‐末候・第十八候「牡丹華:ぼたんはなさく」です。第十八候は穀雨の末候で、春の最後の時期です。この時期に咲く牡丹は、春から夏に変わる目安になります。暦の上とはいえ、牡丹の花が終わる頃には夏を迎えることになります。
今年も「ぼたんのお寺」として親しまれている清水寺(せいすいじ:長野市若穂)に出かけて来ました。
一昨年、去年よりも開花状況がいいですね、といっても咲いてるのは7割くらいかな。濃い紫、鮮やかな赤、優しいピンク、白も意外と絢爛です。オレンジの花もありました、あまり見たことがありません。
明日からゴールデンウィークも本番、見学に来る方も増えそうです。

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5月
2026年5月5日‐5月10日 蛙始鳴(かわずはじめてなく)
2026年5月5日から5月10日は夏‐立夏‐初候・第十九候「蛙始鳴:かわずはじめてなく」です。蛙(かわず/かわづ)は春の季語ですが、七十二候カレンダーでは季節は夏に入りました。
この時期に雨が降った時だけできる沼があります。
例年ですと3月中旬に沼ができ、遅くとも4月中にはオタマジャクシが見られます。今年の3月は乾燥気味の天候が多く、雨が少なく、また沼ができても乾いてしまったりで、心配していました。4月上旬にまとまった雨が降り、やっといい感じの沼ができたと思っていたら、すぐに鳴き声が聞こえ始めました。カエルたちも雨が降るのを待っていたようです。
久しぶりに見に行ってみると、既にオタマジャクシになって元気よく泳いでいました。
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2026年5月10日 新・信州七十二候:#3 雪形告農営(ゆきがたのうのいとなみをつげる)
北アルプスの山々には、雪解けが進むと山肌に「雪形」が現れます。気象情報が発達していなかった時代には「雪形」を「人」「動物」「農作業道具」などに見立てて農作業の目安にしていました。
今年も爺ヶ岳(大町市)に現れる「種まき爺さん」に会いに行ってきました。
2022年頃から見に来ていますが、実は二人の「種まき爺さん」がいるということを知りませんでした。左側が「南の」種まき爺さんでその右隣の小さめの雪形が「北の」種まき爺さんです。
今年の春は温かったからでしょう、雪解けが早く進んで「北の種まき爺さん」も農作業しに出てきてくれたたようです。調べてみると2024年にも会ってましたね^^;

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2026年5月11日‐5月15日 蚯蚓出(みみずいずる)
2026年5月11日から5月15日は夏‐立夏‐次候・第二十候「蚯蚓出:みみずいずる」です。立夏はいりました。ミミズが土の中から出てくるには十分な温かさになりました。
「みみず」は土や落ち葉などの有機物を食べて糞を出します。「キャスト」とか「みみず糞団粒」と呼ばれます。その中には「土の粒子と腐植などの有機物」「アミノ酸などの栄養分」「窒素・リン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル」が含まれます。植物の生育に必要な栄養素ですね。
みみずが七十二候で取り上げられているのは、農業にとって重要な土つくりを手伝ってくれる重要な虫だからでしょう。
いよいよ田んぼの準備が始まりました。
トラクターが動き出すとすぐにたくさんの鳥が集まって来ました。その後ろにくっついて歩き回りながら、掘り起こされた土の中のミミズや幼虫を探しています。

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2026年5月16日‐5月20日 竹笋生(たけのこしょうず)
2026年5月16日から5月20日は夏‐立夏‐末候・第二十一候「竹笋生:たけのこしょうず」です。「たけのこ」は夏の季語、そしてこの時期の旬の食べ物です。
今年の春はいつもより暖かかったので、山菜の出荷が3週間ほど早いようです。そういえば「タケノコ汁」、やはりいつもより一か月月ほど早く食べることができました。
ハチクも大きくなっているかなと期待してたのですが、それほどではないですね。まあ一雨あれば一気に大きくなってしまうのでしょうけど。
今日、日中は超いい天気でした。最高気温は27℃、7月上旬並みだそうです。木曜に傘マークが出ています。今週末が楽しみです💛

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2026年5月21日‐5月25日 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
2026年5月21日から5月25日は夏‐小満‐初候・第二十二候「蚕起食桑:かいこおきてくわをはむ」です。
七十二候は立夏をすぎて小満に入りました。あらゆる生命が満ち始め、天地が「小」さめな「満」足で安心する頃です。
第二十二候には、蚕が桑を食べて大きく育っていく様子で、万物の成長そしてこれからやってくるであろう大きな満足への願いが込められています。
明治から大正にかけての信州は全国一を誇る「蚕糸王国」でした。その面影は、田んぼや畑の畔道に少しばかり残っている桑の木に見ることができます。
今朝の雨は桑の葉を一層おいしそうにしました。若い葉は透き通るようです。いかにもお蚕さんが食べたくなるようですね。
葉の間から奥を覗くと桑の実が見えました。こちらは「マルベリー」なので食べても大丈夫ですが、まだちょっと早いですね。

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2026年5月25日 新・信州七十二候:#4 冷中華麺始(ひやしちゅうかはじまる)
5月とは思えない暑い日が続いています。今日は28.4℃まで上がりました。7月中旬の気温です。今週は29℃や30℃の予報がでています。
さて、暑くなると食べたくなるのが冷やし中華です。
こちらの食堂は、いつも他のお店よりも早めに提供してくれます。張り紙がなんと心強い事か^^
でも着いたときは既に営業終了、ちょっと遅かったですね。おいしそうな張り紙の横から中を覗いただけで帰ってきました…

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2026年5月26日-5月30日 紅花栄(べにばなさかう)
2026年5月26日から5月30日は夏‐小満‐次候・第二十三候「紅花栄:べにばなさかう」です。
信州での紅花栽培・産業はそれほど盛んではありませんでしたが、高価な染料材料で少量でも利益が出やすかったため、松代藩では栽培奨励を進めていました。また善光寺平が、最大産地の最上地方(山形)から京都への運搬経路である北國街道の交通要所にあったため、善光寺門前には紅花商人がいたそうです。
今年も紅花の種を蒔きました。昨年咲いた花からとって保存しておいたものです。去年と比べると桁違いによく育っています。花が咲くまでにはもうちょっとかかります。去年もその前年の種から育てたので孫花です。畑へ直接の「じかまき」なので、親や叔父叔母が育ってきた環境を思い出してくれたのかもしれません。とにかく良く育っています✌
葉の間にテントウムシ(ナミテントウ)が隠れていました。アブラムシを食べてくれる益虫なのでそのままにしておきました。

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2026年5月31日-6月5日 麦秋至(むぎのときいたる)
2026年5月31日から6月5日は夏‐小満‐末候・第二十四候「麦秋至:むぎのときいたる」です。
「小満」最後の第二十四候は麦が黄金色に色づき収穫の時期が近づいたことを告げています。
善光寺平では大麦と小麦のどちらも栽培されていますが、このあたりでは小麦の方が多く栽培されているようです。
小麦の収穫時期はもうちょっと後、例年なら6月下旬が収穫時期です。品種はユメセイキが多いですね。うどんの材料です。信州はお蕎麦で有名ですが、千曲川周辺にはうどん文化もあります。
そんな中、この時期に黄金色に輝いているのは大麦です。品種はシュンライ、麦茶になります。「小満」というよりは「大満」の時期ですね。

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6月
2026年6月6日-6月10日 蟷螂生(かまきりしょうず)
2026年6月5日から6月10日は夏‐芒種‐初候・第二十五候「蟷螂生:かまきりしょうず」です。
ちょうど3週間前にカマキリの卵(卵鞘)を見つけました。いつ赤ちゃんが見られるかと思い、ササ藪の中に通い続けました(一週間おきにですが)。
2週間後の5月31日には、脱皮した後の鞘の塊がぶら下がっていました。卵の殻のようなものがまだ透明でつやつやしていたので、赤ちゃんがまだその辺にいるのか探しましたが、見つかりませんでした。
長野地方気象台によると長野市の5月の平均気温は例年より1.8℃も高かったようです。すでに真夏日があったりしていたので、いつもより早く孵化したのでしょうか。
本ブログの記録を調べてみました。二回しかありませんでしたけども^^; 赤ちゃん発見で一番早かったのは2023年4月25日、次が2022年6月1日(こちらは茶色だったので生まれてから数日経っていたと思われます)でした。ということは、今年の蟷螂赤ちゃん誕生は、まあ平年並みというところでしょうか。
蟷螂は自然と上手に付き合って生きているんですね。

2026/05/31