1月
2026年1月5日-9日 芹乃栄(せりすなわちさかう)
2026年1月5日から9日は冬‐小寒‐初候・第六十七候「芹乃栄:せりすなわちさかう」です。
第六十七候の初日は寒の入り(かんのいり)です。ここから小寒(しょうかん)と大寒(だいかん)が訪れ、一年で最も寒い時期となります。
新鮮な野菜がほとんどなくなるこの時期、野原にまだ生えている野菜を探し、春に思いを馳せながら食べるのが昔からの習慣です。その一つがセリです。
野生のセリです!
実はずっと探していました。ネットで調べると、セリは郊外や畑地から山間部まで全国に自生している、とのことなのですが、なぜかこの辺りでは見かけたことがなかったからです。
1月7日は七草粥の日です。摘まずに匂いだけ楽しんで帰ってきました。

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2026年1月10日-1月14日 水泉動(しみずあたたかをふくむ)
2026年1月10日から1月14日は冬‐小寒‐次候・第六十八候「水泉動:あたたかをふくむ」です。
今朝の最低気温はマイナス6.8℃、今冬で最も気温が下がりました。いつもより一枚多く長袖シャツを着こんで出かけます。
ジャキジャキと霜柱を踏みつけながら歩きます。背中にあたる太陽の光が温かいですね。うっすらと汗ばむほどです。
放射冷却が強いこんな日の日中は気温が上がることが多いですね。予報では13℃になるとか…
氷の周りをを流れる水、第六十八候の言うように温かい?うーん...やっぱり冷たかったですね^^
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2026年1月15日-19日 雉始雊(きじはじめてなく)
2026年1月15日から19日は冬‐小寒‐末候・第六十九候「雉始雊:きじはじめてなく」です。
この意味を検索すると、雉が繁殖期を迎えて求愛行動を始める、という説明が多いです。また繁殖期は4月頃に始まるという説明も多いです。
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きっと、六十二候の作者は小寒のこの寒さの中に春へのあこがれを雉の最初の鳴き声に込めたのでしょうね。
犀川河川敷では一年を通して聞くことができますが、今期は特に11月から12月頃にかけて聞くことが多かったですね。姿を見かけるのも例年よりはかなり多いです。
とはいっても、鳴き声がしたかと思いすぐに目を向けても、もう遠くまで飛び去っていたり、全速力で走って逃げる(時速30km以上だそうです)ので、これまでなかなかいい写真が取れませんでした。結構離れていても(私の)気配を感じているのです。
飛んでいる姿を映したのは初めてです✌️緑色の何かが羽ばたいているのを見つけましたか?右側の真ん中よりちょっと上です。
「キジも鳴かずば撮られない!」

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2026年 1月20日-24日 欵冬華(ふきのはなさく)
2026年1月20日から24日は冬‐大寒‐初候・第七十候「欵冬華:ふきのはなさく」です。
朝起きてみると、部屋の中がいつもより温まっていないように感じました。ファンヒーターは起床10分にONになるように自動設定されているはずなのですが...確認すると動いています。
そうか大寒、つまり一年中で一番寒い時期に入ったのです。
今朝6時の気温は-4℃。小雪がちらついています。軽く細かな寒いときに降る雪です。
ここ数日は、最高気温が11℃や14℃の日があれば2℃、4℃の日もありました。最低気温も-5.5℃や-6.4℃の日もありました。変動が大きかったですね。
蕗(古名:欵冬(フキ))が顔を出し始めました。気温の変化や雪に負けず、今年も同じ頃に同じ場所に出てきてくれてます❤️

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2026年1月25日-29日 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
第七十一候は、沢や滝の水も凍ってしまう頃を表わしています。
大寒も真っ盛りになると、やはり寒さちがいます。でも湿気が少ないせいか、重たい寒さではありません。キーンと冷え切った空気、否応なしに頭が冴えて意外といい感じです。
完全に凍り詰めた氷の川の上に足跡を見つけました。「こっち」から「あっち」の友達へ会いに行ったのかな😉

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2026年1月30日-2月3日 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
2026年1月30日から2月3日は冬‐大寒‐末候・第七十二候「鶏始乳:にわとりはじめてとやにつく」です。
「とや」は「鳥小屋」のことです。「乳」には「卵をかえす」「子を産み育てる」という意味があります。
つまり旧暦最後七十二番目は、「鶏が産卵のために鳥小屋に入り始める」「鶏が卵を抱いて巣にこもること」で新しい生命の誕生、そこから、次に来る新春を迎える喜びを表現しています。
あちこちから鶏の鳴き声が聞こえます。近くの雀たちは餌の残りを狙って集まってきました。
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2026年2月4日-2月8日 東風解凍(はるかぜこおりをとく)
2026年2月4日から2月8日は春‐立春‐初候・第一候「東風解凍:はるかぜこおりをとく」です。
旧暦最初の七十二候は「春」で始まります。春風(東風は春風の総称)が吹いて凍った大地を溶かし始めます。
とは言え今朝7時前の気温は-7℃、完全に澄み切った空です。
まん丸なお月さま。空が明るくなってくると、朝焼けの北アルプス(画像の下箇所)の近くで見えなくなりました。
旧暦では「月の満ち欠けの周期」を基本に太陽の動きを組み合わせて暦を作っています。満月に近い今朝は、月周期のほぼ中間の日(15日前後)です。

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2026年2月9日-2月13日 黄鶯睍睆(うぐいすなく)
2026年2月9日から2月13日は春‐立春‐次候・第二候「黄鶯睍睆:うぐいすなく」です。
立春に入った4日5日6日は7℃から11℃と3月上旬の温かさでしたが、その後はまた冬に逆戻りです。この寒さでは鶯はまだ出てきてはくれませんね。
ちなみに2022年から2025年の間で一番早く鶯の初鳴きを聞いたのは、22025年の2月24日でした。これでも例年と比べると1-2週間早かったです。
この寒さの中でも元気なのは渡り鳥の冬鳥です。
オナガガモでしょうか?この辺でこの数はあまり見かけません。お尻まる出しで餌を探しています😂
今年は冬鳥の種類も数も多いですね。
渡り鳥の多い新潟や北陸地方で大雪になると、餌が雪に埋もれてしまい、鳥たちが餌を探すのが難しくなります。 そのため、信州に渡ってくる鳥が増えるそうです。

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2026年2月14日-2月18日 魚上氷(うおこおりをいずる)
2026年2月14日から2月18日は春‐立春‐末候・第三候「魚上氷:うおこおりをいずる」です。厚かった氷もだんだん解けてきて魚が顔を出す頃です。
いつもの池(農業用のため池)はまだ全部が氷に覆われていました。
タヌキかな?足跡が向こうまで続いています。溶けて大きくなった足跡は、そこまで来ている春を教えています。

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2026年2月19日-2月22日 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
2026年2月19日から2月22日は春‐雨水‐初候・第四候「土脉潤起:つちのしょううるおいおこる」です。
二十四節気の「雨水」とは、雪の時期から雨の時期へと変わっていくことを意味します。雨や雪が溶けた水が大地を潤し、固かった土がぬかるみを増し、植物が芽を出し易くなります。そんなことから「雨水」は農作業を始める合図になっていたようです。
急に畑が気になって見に行きました。冬の間ほとんど何もしていませんでした。
12月末に撒いたサヤエンドウは防寒トンネルの中でいい感じです。今朝がたほんのちょっとだけ降った雪が溶けて濡れているのもいいですね。
タマネギ苗は葉先が黄色くなっていて心配です。チジミホウレンソウは収穫するには未だ小さいです。春キャベツは葉だけ広がって丸くなってません、うーん🤔

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2026年2月23日-2月27日 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
2026年2月23日から2月27日は春‐雨水‐次候・第五候「霞始靆:かすみはじめてたなびく」です。霞が薄くたなびき、遠くの景色がぼんやりとかすんで見える頃です。春の情景ですね。
画像は新幹線からの眺めです。煙がうすくたなびいています。空気との微妙なバランスがすごいですね、ずーっと向こうまで流れています。その後を追いかけるように新幹線は快適に走っています。
この辺りはリンゴ栽培が盛んな地域で、今は剪定作業の時期です。剪定枝や枯草を燃やした煙でしょう。いよいよ農作業開始です。
