2023年9月23日‐27日頃は秋‐秋分‐初候・第四十六候「雷乃収声:かみなりすなわちこえをおさむ」です。季節はまた一つ進んで秋分です。七十二候では夏の雷がおさまる頃と告げています。
ここ数日間の秋雨前線のせいで、秋らしいすっきりした空が見られません。今朝、ほんのちょっとだけ晴れ間があったので覗いてみました。雨雲の上の方に刷毛ではいたような雲が見えます。水蒸気の多い夏には見えにくい秋の雲を代表する高層雲です。
秋の雲には鰯(いわし)雲、鯖(さば)雲など、おいしそうな名前のものが多いですね。羊(ひつじ)雲もありますよ。また秋分の末候は「水始涸(みずはじめてかるる)」で稲の収穫時期を迎えます。
高く澄み切った秋空に新米と焼魚(肉)、デザートには北信地方のブドウ(今が真っ盛り)。
「実りの秋・食欲の秋」がやってきました^^