2023年10月19日‐23日頃は秋‐寒露‐末候・第五十一候「蟋蟀在戸:きりぎりすとにあり」です。
蟋蟀には”きりぎりす”と”こおろぎ”の両方の読み方があります。昔は秋に鳴く虫を総称して”きりぎりす”と呼んだそうです。”こおろぎ”も”もきりぎりす”と呼ばれていたんですね。
寒露の末候ともなると夜明前はだいぶ冷えこんできます。長野市の最低気温が一桁になる日が多くなりました。蟋蟀(きりぎりすもこおろぎも)温かい居場所を探して戸口の近くまでやってきたのかな。
寒”露”の次は”霜”が降る季節になります。