2023年11月3日から7日は、秋-霜降-末候・第五十四候「楓蔦黄:もみじつたきばむ」、楓(かえで)や蔦(つた)が色づく頃です。
10月になっても暑い日が続いて今年の紅葉はどうなるんだろうと、いろいろ話題になっていましたが、いまや長野市周辺の里山は紅葉まっただなかです。赤黄茶・緑とまさに色とりどりの風景で山装う(やまよそおう)です。
楓の大部分は「赤く」色づきます。七十二候では「黄」しかも「もみじ」と読ませていますが不思議ですね。
実は植物分類学上「かえで」も「もみじ」も同じ属・科で明確に区別されてはいないそうです。また春木煥光という「七十二候鳥獣虫魚草木略解」の著者によると、七十二候の楓は私達が想像するいわゆる楓と違うもので、黄色に色づくのだそうです。(楓=カエデなのに「黄」葉とはこれいかに?七十二候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」(季節・暮らしの話題 2018年11月02日) – 日本気象協会 tenki.jp
まあ楽しめればどちらでもいいか^^
今日3日の長野市の天気は快晴、気温も24.2度(最低7.8)まで上がりました。20018年から2022年の過去5年間の平均と比べると、最高気温は約7℃、最低気温は約2℃それぞれ高いです。紅葉狩りにはちょっと暑い(温かい)くらいです。ちなみに1日の最高/最低は21.2/7.9℃、2日は21.8/6.7℃でした。
今後どうなっていくのか気になります。植物ははそう「やわ」じゃないぞ!と思いたいですね。