2023年12月7日から11日は冬‐大雪‐初候・第六十一候「閉塞成冬:そらさむくふゆとなる)」です。
二十四節気は大雪(たいせつ)に入りました。空がどんよりとした雪雲で塞(ふさ)がってしまい冬到来という意味です。
意外に思われるかもしれませんが、長野市でも平野部に限って言えば、雪はほとんど降りません。夜に降っても日中にはほとんど消えてしまいます。どんよりと低く立ち込めた鉛色の雲に覆われて、という空も少ないです。寒さは厳しいのですが、乾燥した青空が広がるというイメージです。北アルプスが日本海からの風雪を防いでくれています。