2024年1月16日から19日は冬‐小寒‐次候・第六十九候「雉始雊:きじはじめてなく」です。一年の中で初めて雉(キジ)が鳴き始めるという意味です。来る春が待ち遠しいという意味も含まれているのでしょうか。
犀川河川敷では一年を通して聞くことができます。よく言われる甲高い「ケーン」よりも、喉の奥から絞り出していながら透明に響いてくるように聞こえます。
雄はこれまで一回しか見ていませんが、雌は結構見かけます。急にガサゴソという大きな音がしたかと思うと瞬く間にドドドッ(まさにドドドッ)と走り去ってしまいます。雌は体全体が茶色なので風景に隠れて見つけ難く、しかも猛スピード(時速32㎞程度らしい:参考2007年5月13日放送 『所さんの目がテン!』の実験)で消え去るので、カメラを取り出す余裕もなく、いつも写真撮れません。
先日の雪が残っていて地面が白くなっています。その方が見つけやすいかと思って、今年一番の寒さという中出かけて来ました。
やはりそう簡単にはいきません。出てきてくれませんでした。こんなに寒いときは巣の中で温かくしてた方がいいのかなあ。