6月末まで、田んぼ畝つくり、苗つくり、田植えへと続きました。二毛作をやっている方も多く、麦や玉葱の収穫後に田植えと忙しくしました。果樹栽培でも受粉・摘果・袋掛けなどの作業に追われました。昔は養蚕もやってました。

初夏へ向かうこの梅雨の時期の作業は一層疲れを感じさせます。農作業一息つきたいところですが、第三十候がその時期を知らせています。

「半夏生」には、半夏(カラスビジャク(烏柄杓))が生える頃までには田植えを終わらせ、その後はちょっとのんびりしてこれからの厳しい夏に向かって体力をつけましょうの意味が含まれています。日本各地には、この時期にタコ、鯖、うどんなどを食べて栄養をつける、という風習があるようです。

そういえば、七十二候でもこの時期は「梅子黄」「乃東」「半夏」と体に良いとされる食材や生薬の材料が続きましたね。

2024/07/01 HPを検索すると、日本全土に分布し田畑や道端で普通に見られる雑草、のような表記が良く見られますが、この周辺ではほとんど見かけません。ずーッと探していましたが去年は見つからず、やっと見つけました(^^♪