2024年9月28日から10月2日は秋‐秋分‐次候・第四十七候「蟄虫胚戸:むしかくれてとをふさぐ)」です。

「胚」には物事の「はじめ、きざし」、「蟄」には「かくれる、とじこもる」という意味があります。夏の虫たちは深まりゆく秋のきざし(胚)を感じとって、戸を塞いで土の中にかくれて(蟄)しまおうとしています。

でものんびり屋の虫もいますよね。

散歩中の河原でバッタを見つけました。庭で草刈りの最中にコオロギとカエルが一緒に出てきてくれました。

カエルは冬眠して冬を越すことができますが、バッタやコオロギは卵で次の世代に命を渡します。

ここ一週間の気温、最大値は33.1°最小値15.1°そして日平均気温の一週間平均値は22.2°です。

土の中にかくれてしまうにはまだ早いですね。

2024/09/25