2024年9月7日から9月11日は秋‐白露‐初候・第四十三候「草露白:くさのつゆしろし」です。
二十四節気では白露(はくろ)になりました。「しらつゆ」という読み方もあります。第四十三候は、草や木の葉の上についた露が白く見える様子を表わしています。
気温が下がると大気中の水蒸気が凝結して細かな水滴となります。これが朝露、草や木の葉の表面についた草露の正体です。
朝方はだいぶ涼しく感じるようになりました。気温が一番下がるのは太陽が顔を出す直前です。窓を開けて寝ていて、起きたときはブランケットに包まっていた、なんてことがありますよね。
「白露」の次は「秋分」。長野盆地では、これから増々放射冷却が起こりやすくなります。「辺り一面」が露白になります。