2024年10月3日から10月7日は秋‐秋分‐末候・第四十八候「水始涸:みすはじめてかるる」です。
稲作が盛んな現代の日本では、水田の水を涸らして稲刈りに備える頃と解釈するのがいいのかなと思います。夏の陽気が衰退していく中で水も涸れ始めるという、秋分の頃の情景を表しているという説もあるようです。
さて、稲刈りの時には人や機械が作業をしやすいように、落水(おとしみず)をしっかりやって田んぼの水を抜いて土を乾かす必要があります。
実は、秋分の初候「雷乃収声」となってからは雷がぴたりと止んで雨はほとんど降っていません。稲刈りは9月末までにはほぼ終わりました。稲穂の乾燥には良い天気が続きました。
家庭菜園に秋野菜の種を蒔きました。こちらは雨が欲しいところですが、うまくいかないものですね^^