2024年12月16日から12月20日は冬‐大雪‐末候・第六十三候「鱖魚群:さけのうおむらがる」です。
鱖は鮭のことです。川で生まれ海へ下り育った鮭が、産卵のため再び元の川へ戻ってくる様子を表わしています。
かつて千曲川や犀川流域は全国屈指の鮭の産地でした。長野県から新潟県を経由して日本海へ下り、そしてこの時期にまた故郷へ戻ってきていました。
最近は遡上の報告が有りませんが、新潟県と長野県の県境に近い飯山市ではサケ稚魚の放流が行われているようです。小学生と一緒に千曲川にサケの稚魚を放流します/北信建設事務所
4年後が楽しみですね。