2025年2月23日から2月27日は春‐雨水‐次候・第五候「霞始靆:かすみはじめてたなびく」です。霞が薄く層をなしてたなびき、遠くの景色がぼんやりとかすんで見える頃です。冬の乾燥した空気とは入れ替わって水蒸気や塵(黄砂や花粉等)が舞い始めます。第五候は春になったと述べています。

とは言え、北信地方は予報通りの大寒波です。雪こそありませんが、ここ数日最低気温はマイナス5度、日中も+2度程度、何と22日は日中最高気温がマイナス0.1度でした。まだ冬の乾燥状態が続いています。

ゴーッという音が頭の上から聞こえてきました。真上は真っ青な空しか見えません。そうかと思いだして、もっと先の方に目をやるとジェット機です。「冬の」乾燥した空気のため、はっきりと見えます。

音が聞こえなくなってからしばらくして、何とウグイスの鳴き声です。寒さのせいなのか若鳥なのか、鳴き方上手ではありませんが、初鳴き!です。

2025/02/24