2025年2月3日から2月7日は春‐立春‐初候・第一候「東風解凍:はるかぜこおりをとく」です。
気象庁は、3日に北陸地方で「春一番」が吹いたと発表しました。今季では全国初だそうです。
「春一番」は、季節が冬から春へと変わる時期に初めて吹く、温かい南寄りの風のことです。そして、東風は東から吹く風ではなく春風の総称を表わす言葉です。七十二候の第一候では、春の風が凍った大地を溶かし始めます。
さて一転、長野市の今朝(5日)は辺り一面雪景色となりました。久々に積もりました。
秋口に植えたパンジーも(この辺ではだいぶ)早咲きのスイセンも、ホンキンセンカも雪の中です。
ホンキンセンカには、厳しい寒さでも花を咲かせ続けることから「冬知らず」という別名があります。寒さにはめっぽう強く、何と耐寒温度は−15℃程度と言われています。もともと小さな花(2cmほど)ですが、真っ白な雪の間からさらにちょっとだけ見える黄色、いいですねぇ。
さて今週末はさらに寒くなる予報が出ています。このまま頑張ってほしいです。
