北アルプスの山々には、雪解けが進むと山肌に「雪形」が現れます。気象情報が発達していなかった時代には「雪形」を「人」「動物」「農作業道具」などに見立てて農作業の目安にしていました。
今年も爺ヶ岳(大町市)に現れる「種まき爺さん」に会いに行ってきました。
10日は雨の予報がでていたので、11日にしました。この日も雲が多い状況でしたが、粘って待っていると一時間程度だけですが陽が差し、「種まき爺さん」が出てきてくれました。
去年と比べると少し雪が多く残っているように見えます。稲の苗も少し小さいかな?
白馬では代搔き作業をやっていました。塩尻は田植え真っ最中だそうです。この辺(長野市南部)の田んぼでは、畔塗りが終わって水を引く準備ができたところです。
