2025年5月21日から5月25日は夏‐小満‐初候・第二十二候「蚕起食桑:かいこおきてくわをはむ」です。
二十四節気は小満「万物が長じて天地に道始める季節」に入りました。草や木は花を咲かせ、鳥や動物たちは新しい命を育む季節です。第二十三候では、蚕が桑を食べて大きく育っていく様子を表しています。
明治から大正にかけての信州は全国一を誇る「蚕糸王国」でしたが、昭和に入って蚕糸業が不況になるにつれ、長野県農会は桑畑を麦作に使うよう推進するようになりました。https://www.city.nagano.nagano.jp/museum/pdf/dayori/101.pdf
この辺では、もう桑「畑」は見かけません。 畑の隅っこに桑の木(一本だけ)を見つけました。真っ赤な実をつけています。
紫色になるとが食べごろの「マルベリー」ですよ😊
