2025年6月11日から6月15日は夏‐芒種‐次候・第二十六候「腐草為蛍:くされたるくさほたるとなる)」です。
「腐草為蛍:くされたるくさほたるとなる」とは「腐った草が蛍になる」という意味です。
蛍は土の中に掘った穴(土まゆ)の中で羽化して成虫になり、土の中から這い出してきます。幼虫でも光るので、昔の人は、光るものが土の中から出てくるのを見て、腐った葉や草が蛍になると考えていたのではないでしょうか。昔の人は自然をとても良く見ていたとも言えますね。
信州は10日に梅雨入りしました。蛍は湿度が高く曇りの日に飛び回ることが多いので、第二十六候が言っているように、蛍観賞にはいい時期ですね。
長野市周辺での蛍の見ごろは6月中旬から7月上旬頃のようですが、来週の天気予報は、ほぼ毎日晴れで気温は30℃以上、とのこと。つまり今日しかない?ちょっと雨が降っていたのですが出かけてきました。
いましたよ。3匹だけでしたけど、小雨の中一生懸命に光ってました😊
今日出かけて大正解でした✌️