2025年7月12日-7月16日 蓮始開(はすはじめてひらく)
2025年7月12日から7月16日は夏‐小暑‐次候・第三十二候「蓮始開:はすはじめてひらく」です。 七十二候の考えは古代中国で発案されたものなので、仏教の思想がそこに入っていたとしても不思議ではありませんね。極楽の絵には …
2025年7月12日から7月16日は夏‐小暑‐次候・第三十二候「蓮始開:はすはじめてひらく」です。 七十二候の考えは古代中国で発案されたものなので、仏教の思想がそこに入っていたとしても不思議ではありませんね。極楽の絵には …
2025年7月1日から7月6日は夏‐夏至‐末候・第三十候「半夏生:はんげしょうず」です。 半夏(はんげ)の名前は夏の半ばに花が咲くことに由来します。半夏は生薬として重宝されてきました。特に、梅雨から本格的な夏に向かうこの …
2025年6月26日から6月30日は夏‐夏至‐次候・第二十九候「菖蒲華(あやめはなさく」です。 菖蒲と書いて「あやめ」と詠ませていますが、この時期に咲くのは花菖蒲です。 花菖蒲は日本伝統の花として、古くから日本人に愛され …
2025年6月21日から6月25日は夏‐夏至‐初候・第二十八候「乃東枯:なつかれくさかるる」です。 第二十八候は、昼間の時間が最も長い夏至の頃に「枯れる」と言われる乃東(ナツカレクサ)を紹介しています。靭草(ウツボグサ) …
2025年5月26日から5月30日は夏‐小満‐次候・第二十三候「紅花栄:べにばなさかう」です。 紅花は古くから日本人の生活と文化に大きく関わってきた植物です。日本には奈良時代に渡ってきたとされ、万葉集にも「末摘花(すえつ …
2025年4月30日から5月4日は春‐穀雨‐末候・第十八候「牡丹華:ぼたんはなさく」です。第十八候は穀雨の末候で、春の最後の時期です。この時期に咲く牡丹は、春から夏に変わる目安になります。牡丹の一つの花が咲いている期間は …
2025年4月25日から4月29日は春‐穀雨‐次候・第十七候「霜止出苗:しもやみてなえいずる)」です。温かくなり、霜も降りなくなり、(特に稲)苗が育つ頃とされています。 安曇野では田植えが始まったとのニュースがありました …
2025年4月20日から4月24日は春‐穀雨‐初候・第十六候「(あしはじめてしょうず」です。二十四節気はまた一歩進んで「穀雨」になりました。「穀雨」の雨は百穀を潤すとされ、田植えの準備の目安ともされてきました。春雨のもと …
2025年4月15日から4月19日は春‐清明‐末候・第十五候「虹始見:にじはじめてあらわる」です。春が進むにつれて湿度が上がって雨が降り易くなります。第十五候では、虹という言葉で、春爛漫が故のこの時期の不安定な天気を表わ …
2025年3月30日から4月3日は春‐春分‐末候・第十二候「雷乃発声(かみなりのすなわちこえをはっす」です。第十二候は季節の変わり目の不安定な春の天気を表わしています。 「春雷」こそありませんでしたが、ここ一週間は天気の …