2025年7月22日から7月27日は夏‐大暑‐初候・第三十四候「桐始結花:きりはじめてはなをむすぶ」です。

桐の木や花は神聖な木としてのイメージがあり、紋章や家紋のデザインに好んで使われています。そういえば、「五七の桐」は日本国の政府機関を象徴する紋章として使用されていますね。その一方で、桐の箪笥や下駄など日常生活品として人気があり、一般市民にも馴染みの深い木です。

長野県栄村は桐下駄の生産で知られています。桐は寒暖差が激しいほど年輪が詰まり木目が美しくなるとのことですが、栄村は信州の中でも特に豪雪地帯です。地域の環境が上手に産業に活かされています、なるほどですね。

散歩コースに大きな桐の木があります。花自体は5月初旬に満開で、その後すぐに実をつけ始めました。三十四候の「結花」は「実」のことではなく「蕾」のことです。この桐の木もよーく見ると蕾がありますね。もう既に来年の花の準備を始めています。

この蕾が来年花を咲かせるまでは、まだ10か月もあります。「大暑」の夏や「大雪」の冬を無事に過ごせますように。

2025/07/22